春図鑑「春雷」 雷といえば夏の入道雲(積乱雲)や夕立をイメージしがちだが、春に寒冷前線が通過するときにも積乱雲が発達して雷が発生する。ときとして雹(ひょう )が降ることもあり、農村地帯では作物に被害が出ることも少なくない。春雷は夏の雷ほど大きなものではないが、古代の人たちにとっては、やはり恐ろしいものだったようで、宮中には「警護のための雷の陣」が設けられたと「延喜式」は伝えている。立春のあとの雷を「初雷」と呼ぶことがあるほか、二十四節季の「啓蟄(けいちつ)」の時期と重なる時期の雷は「虫出しの雷」などと呼ばれたりする。冬眠していた虫たちが雷の音に驚いて地上に現われると考えられたのだろう。雪の降る地方では、冬のあいだ、空から降ってくるのは雪ばかりだったが、春雷とともに雨に変わることから「春を呼ぶ雷」と呼ばれることもある。子どもにとっては、春だろうと夏だろうと雷は怖いものと決まっていて、ようやく暖かくなり、外で遊べると思っていた矢先に春雷が響くと、「今度は雷かぁ…」と、残念がったはずだ。 旅ツアーを紹介 ●花のスポットの旅 ●北海道ガーデン旅 ●花の湿原、尾瀬へ ●花のハイキング旅 ●立山黒部ルート旅 ●夏休み国内ツアー ●上高地ツアー ●富良野・美瑛の旅 ●日帰りハイキング 海外ツアー ●一人参加の台湾旅 ● 海外ハイキング ●一人参加の海外 ●ハワイのツアー ● 海外の鉄道旅行へ ●海外クルーズの旅 ●海外旅行ツアー 旅行ツアー紹介 ●写真撮影ツアー ●一人で参加の旅 ●日帰りハイキング ●現地集合の旅 ●日帰り登山特集 ●富士山を観に行く ●夫婦限定の厳選旅 ●花の房総半島の旅 ●車イスで行く旅 ●日帰りの温泉バス ●花の房総半島の旅 ●九州の名湯の旅へ ●全国バスツアー旅 ●海のクルーズの旅 春便り TOP 卒業式 入学式 山菜 新緑 タンポポ こいのぼり 菜の花 こどもの日 ゴールデンウイーク お花見 春一番 ひな祭 春スキー 朝寝坊 春まつり 入社式 おぼろ月 木の芽時 猫の恋 春のお彼岸 ランドセル 春休み 新学期 かすみ 春の七草 たけのこ ふきのとう Copyright ディスカバーニッポン. All Rights Reserved. ページトップへ