春図鑑「春の七草」 芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔、あなたは、いくつ読めただろうか? ヒントは「春の七草」。答えは「芹(せり)」で白根草(しろねぐさ)という別名をもつ、湿地やあぜ道に生える草で、茎や根はおひたしにして食べられる。「薺(なずな)」は花の下についている実のかたちが三味線の撥に似ていることからぺんぺん草とも呼ばれる。「御形(ごきょう)」は母子草(ははこぐさ)とも呼ばれるキク科の植物。「繁縷(はこべら)」は民間療法では薬草としても使われる。「仏の座(ほとけのざ)」は田んぼやあぜ道に生えるキク科の植物で、小鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれる。「菘(すずな)」は蕪(かぶ)。「蘿蔔(すずしろ)」は大根。言われてみれば、「そうか」というものもあるだろうが、すべて漢字にすると、なかなか難しいものだ。春の七草は食べることができる草を集めたもので、それぞれをこまかく刻んで正月七日の朝、「七草粥」としていただく。一説にはお正月料理で疲れた胃腸を休めるためのものといわれているが、そもそも質素な食事しか食べられなかった昔のことを思えば、「無病息災を祈って食べるもの」と考えたほうがよさそうだ。「秋の七草」がすべて鑑賞用の植物であるのに対して、「春の七草」はすべて食べられるもの。「収穫の秋」に対して、「新年を迎えた安堵感」を食文化に反映させたようにも思える。 旅ツアーを紹介 ●花のスポットの旅 ●北海道ガーデン旅 ●花の湿原、尾瀬へ ●花のハイキング旅 ●立山黒部ルート旅 ●夏休み国内ツアー ●上高地ツアー ●富良野・美瑛の旅 ●日帰りハイキング 海外ツアー ●一人参加の台湾旅 ● 海外ハイキング ●一人参加の海外 ●ハワイのツアー ● 海外の鉄道旅行へ ●海外クルーズの旅 ●海外旅行ツアー 旅行ツアー紹介 ●写真撮影ツアー ●一人で参加の旅 ●日帰りハイキング ●現地集合の旅 ●日帰り登山特集 ●富士山を観に行く ●夫婦限定の厳選旅 ●花の房総半島の旅 ●車イスで行く旅 ●日帰りの温泉バス ●花の房総半島の旅 ●九州の名湯の旅へ ●全国バスツアー旅 ●海のクルーズの旅 春便り TOP 卒業式 入学式 山菜 新緑 タンポポ こいのぼり 菜の花 こどもの日 ゴールデンウイーク お花見 春一番 ひな祭 春スキー 朝寝坊 春まつり 入社式 おぼろ月 木の芽時 猫の恋 春のお彼岸 ランドセル 春休み 新学期 かすみ 春の七草 たけのこ ふきのとう Copyright ディスカバーニッポン. All Rights Reserved. ページトップへ