夏図鑑「走馬燈」
ロウソクの灯りで影絵が回転しながら写るように細工された灯籠だが、地域によっては「回り灯籠」とも呼ばれている。歴史は古く、江戸中期に夏の夜の娯楽として登場。昔のものは、外枠と内枠の二重構造になっており、内枠は人や馬などが描かれた軸になっていて、その軸には風車が付いている。その軸の下のほうでロウソクに火を点けると、あたためられた空気が上昇気流となって風車がまわり、軸そのものも回転させる。すると、外枠には、内枠の絵が写ってかけめぐるように見えるというものだ。現在、お盆用などで販売されているものはコンセントに差し込むと内部の筒が電球で明りがつきモーターで回転する。また、人が「最期」を迎える瞬間には、その人の人生が走馬燈のようによみがえるといわれる。走馬燈は、お盆の供養で使われたという長い歴史があり、あの世と、この世をつなぐ燈の役割を果たしてきた。回り灯籠だから、映っている絵は「終わりは始まりで、始まりは終わり」といった感があり、いってみれば亡くなった魂が、この世に生まれ変わってくる「輪廻転生」を表わしたものといえるかもしれない。
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