夏図鑑「花火」
夏の夜空を彩る打上げ花火が、いまのように絢爛なイベントになったのは江戸時代中期のこと。享保年間に、畿内では飢饉が起き、江戸ではコレラが蔓延した。時の八代将軍・徳川吉宗は、死者の慰霊と悪霊退散を祈り、隅田川で水神祭を催し、大花火を打ち上げさせた。これが東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」の起源。花火は「もともと軍事用の狼煙(のろし)」だったものが、江戸時代に入り、花火職人の鍵屋弥兵衛の手により、製造技術が格段に進歩、やがて庶民の夏の楽しみとなった。花火が上がったときの「か~ぎや~」というかけ声は「鍵屋」の屋号に由来する。また「た~まや~」のかけ声は鍵屋六代目の手代が、暖簾分けによって店を構えた「玉屋」の屋号に由来する。明治時代以降は日本各地で花火大会が開かれ、多くの人が楽しめるようになった。ちなみに、近年「日本三大花火大会」と呼ばれるのは、秋田県大仙市・茨城県土浦市・新潟県長岡市の花火大会である。
旅ツアーに出かけませんか
●
夏祭り特集
●
夏休み特集
●
全国花火大会特集
●
花の富良野・美瑛特集
●
長崎・軍艦島のツアー
●
こだわりの花スポット特集
●
フラワーハイキング特集
●
南の島、沖縄特集ツアー特集
●
家族旅行のツアー
●
写真撮影ツアー
●
ひとり贅沢な旅
旅行ツアーを紹介
●
北海道ガーデン街道ツアー
●
紅葉ハイキングツアー特集
●
上高地ツアー特集
●
尾瀬ツアー特集
●
登山・ハイキング特集
●
船のクルーズツアー特集
●
ひとり参加の旅特集
●
現地集合・解散ツアー
●
日帰り温泉ツアー
●
大人の社会見学
●
鉄道の旅ツアー
●
九州の自然の旅
●
グルメツアー
●
癒しの沖縄旅行
●
格安バスツアー(関東)
●
格安バスツアー(関西)
●
日帰り温泉ツアー
●
歴史を訪ねる旅
●
国内長期滞在の旅
●
花のスポット旅