雲仙(長崎県・雲仙市)
日本で最初の国立公園に指定された雲仙は、長崎に近いので往来する外国人たちの避暑地として昔から利用されていた。雲仙の山々からは有明海や島原湾をへだてて天草や阿蘇、霧島の山々が見渡せる。10月中旬からは山々が彩り、紅葉が美しい。特に噴火した普賢岳も見渡せる仁田峠の展望台から見渡す山々は、まさに紅葉一色に染まる。 ここからは妙見岳まではロ-プウェイがあり 、山頂からは雲仙、天草諸島などの眺めが見ることができる。また池ノ原園地にかけて、天然の記念物に指定されている植物群落も多く、春にはミヤマキリシマが咲き誇り群落を見せる。さらに冬には霧氷も見られ、四季折々の美しさを見せてくれる。
●営業時間:仁田峠自動車循環道の通行時間として
8時~17時(11月~3月)、8時~18時(4月~10月)
夜間は通行止めになっています。
●TEL:0957・73・3434
(雲仙観光協会)
●アクセス:JR長崎本線「諫早駅」から
雲仙行きバスで約90分、雲仙公園下車
●車:長崎自動車道「諫早IC」から国道34号、
国道57号、県道128号経由し、
仁田峠循環道路を仁田峠方面へ約40㎞
●駐車場:無料駐車場有り