尾瀬(群馬県・片品村)
全国的にはミズバショウで知られ、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる尾瀬は、盆地状の高原で中でも大部分は群馬県に含まれる尾瀬ヶ原は標高1,410mで東西約6km、南北約2kmの大湿原で周囲を至仏山、袴腰山などの2000m級の山に囲まれ、大部分を湿原が占める。平地よりひと足早く秋を迎え9月中旬頃から尾瀬ヶ原では草もみじが色づきはじめ、尾瀬沼の紅葉と彩りが移ってゆく。尾瀬ヶ原 に点在する大小の「池塘(ちとう)」という大きな池と草もみじのコントラストや池に浮かぶヒツジグサの葉の紅葉の競演も美しい。10月上旬には尾瀬の山々は広葉樹の紅葉がピークを迎え、特にブナ林の紅葉が見物。さらに10月中旬には朝には霜が降り、落葉シーズンを迎えます。そして落葉の時期の10月下旬にはすべての山小屋が冬支度に入り長い冬を迎える。
●営業時間:随時
●TEL:0278・58・3222(片品村観光協会)
●アクセス:JR上越線「沼田駅」から大清水または戸倉行き関越交通バスで約1時間20分、「戸倉」下車、鳩待峠行きマイクロバスに乗り換えて約30分で鳩待峠、徒歩1時間で山の鼻へ
●車:関越自動車道「沼田IC」から国道120号、401号経由で約1時間、戸倉から先は10月中旬までマイカー規制あり
●駐車場:無料駐車場有り