明治神宮外苑(東京都・新宿区)
東京の秋を代表するイチョウの名所としても有名。大正12年にイチョウが植えられ、青山通りから続く約300mの黄金のトンネルは壮大かつロマンチックで石造りの絵画館が見え隠れして気分を盛り上げる。156本のイチョウの他にケヤキ196本、トウカエデ159本などベンチに腰をおろしながらのんびり過ごせる。お勧めのポイントは絵画館側の噴水前から望むと並木の景観が美しい。この並木の通りが歩行者天国になるのが、日曜と祭日の朝9時から夕方5時まで。見ごろの時期になると通りが人で混雑するので、なるべく午前中に行くのがベストだ。神宮外苑の正式には「明治神宮外苑」。総面積約48万6000m²で江戸時代のころは武家屋敷と町屋敷があった所で、明治になってから青山練兵場となった。その後、明治神宮が作られた時に、その外苑として整備されたもの。