奥入瀬(おいらせ)(青森県・十和田市)
十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つで、十和田湖の子ノ口から流れ出て焼山までの約14kmの流れ、年間を通じて水の量がほぼ一定という特徴がある。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、最初の方はゆっくりとした流れだが、先に進むほどにダイナミックな流れの見所が増え、滝や岩などの見所がある。奥入瀬の紅葉シーズンは10月上旬から始まり、10月下旬に最盛期を迎え、周辺にはブナ、カエデ、トチノキ、ヤマモミジ、カツラなどに染め上げられた渓流は、遊歩道を歩きながら紅葉の魅力を満喫できる。歩くなら下流から上流に向かって歩き、石ケ戸から子ノ口間8.9km、約2時間40分のコ-スを歩く人が多い。疲れたら遊歩道の近くを走る定期バスを利用して移動するのもいい。
●住所:青森県十和田市大字奥瀬字奥入瀬
●HP:十和田湖国立公園協会HPへ
●営業時間:随時
●TEL:0176・75・2425(十和田湖総合案内所)
●アクセス:JR東北新幹線「八戸駅」からバスで約120分、「子の口」下車すぐ
●車:東北自動車道「小坂IC」から県道2号、国道103号経由で約50分
●駐車場:無料駐車場有り
中間点にある石ヶ戸休憩所の石ヶ戸駐車場約50台
銚子大滝 駐車場10台