生駒高原のコスモス（宮崎県･小林市）

　
　標高540mの霧島連山が背に広がる生駒高原は、小林市内を見下ろす高台にあり、12万平方mの高原の敷地に、春には菜の花が咲き誇り、さらに色とりどりのアイスランドポピーが一面をいろどる。また夏にはサルスベリ、アメリカフヨウ、サルビアが咲き誇る。そして秋になると、100万本ものコスモスが高原を埋め尽くす。場所は宮崎自動車道小林インターチェンジから車で5分ほどの観光スポット「花の駅生駒高原」で、有料で花畑を見ることができる。コスモスはソナタ、センセーション、ピコティ、イエローガーデンなど17種類で早咲きはキバナコスモスがメイン。このコスモス畑は、「大地に絵を描く」というコンセプトのもとに昭和38年(1963年)に誕生。全国でもコスモス畑でも、これだけの大規模な花畑は当時はなく、まさに九州の秋の観光名所として古くから知られた場所。今では10月上旬の祝日を含めた3連休にはキャンドル25000個、灯篭約300個を使用してコスモス畑がライトアップされるイベント「ナイトコスモス」も開催される。

●2018イベント情報：
生駒高原コスモスまつり
9月22日（土）～10月28日（日）
■コスモスまつり無料シャトルバス■
平成30年　10/7（日）・8（月・祝）のみ
発着：小林市消防訓練広場
12：00～21：00頃
消防訓練広場⇔生駒高原　