「日本最後の清流」とも言われる
四万十川(高知県・四万十市)
高知県四万十市ほか
高知県の西部を流れる全長196kmの渡川水系、四国内で最長の川で、流域面積も吉野川に次ぎ第2位。津野町不入山に端を発し、中土佐町、四万十町、四万十市を流れ、国道441号から国道381号の全線90kmがほぼ川沿いを通っている。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と言われている。また柿田川、長良川とともに「日本三大清流の一つ」。四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、欄干がなく川の増水時に水面下に沈むことで流失しないように造られた橋で、今も住民の生活道であるとともに、四万十川の風物詩となっている。橋は、中村市に近い方から3月中旬から4月上旬ころまで菜の花が咲く「佐田沈下橋」、
映画「釣りバカ日誌」の撮影で有名になった「勝間沈下橋」、観光ポスターなどによく使われる一番有名な沈下橋は「岩間沈下橋」で中村市の方から行けば、川が蛇行する手前から橋を遠望で、絶好の撮影ポイント。「日本最後の清流」といえば、「四万十川」を想起するほどに有名になっている。
クイックで岩間沈下橋周辺を歩いてみる
四万十川のYouTube映像
●住所: 高知県四万十市ほか
津野町~中土佐町~四万十町~四万十市
●HP:四万十市観光協
●TEL:0880-35-4171 (四万十市観光協会)
●アクセス:土佐くろしお鉄道中村駅から車で10分 他
●車:高知道四万十町中央ICから国道56号経由50km1時間
●駐車場:無し