昭和記念公園（東京都・立川市）

 
 
 　東京ドーム約40 倍の広大な緑あふれる都会のオアシス で約170haの広大な園内にはソメイヨシノや ヤマザクラ、シダレザクラ31品種1500本のサクラがあり、シートを敷いてのんびりとお花見ができる。園内を流れる川沿いには、早咲きのカワヅザクラから遅咲きのサトザクラなどが並び次々に咲いていく。お花見にオススメの場所は「みんなの原っぱ」の北西にある「桜の園」で、樹齢40～50年の大木が多く、200本のサクラが集まり、枝が座った人の目の高さまで垂れ下がったものもあるほど。開放感がありながら周辺は多くのサクラに囲まれた空間で桜と菜の花の開花時期が重なり、美しい光景を見せてくれる。さらにサクラが散る頃には、渓流広場には植栽された23万球のチューリップ畑、18万株のムラサキハナナも楽しめて春のひと時が満足できる。またゴールデンウィーク後半というタイミングで、シャーレーポピーの見頃がはじまる。園内には約180万本のシャーレーポピーが11000㎡という広大な敷地に真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたように咲く。同公園は昭和天皇御在位50年記念事業の一環として建設された国営公園で、園内は森のゾーン、広場ゾーン、水のゾーン、展示施設ゾーン、みどりの文化ゾーンの5ゾーンがある。