仮粧坂(けわいざか)
源氏山公園へ行く途中にあり、頭上には彩りのモミジが点在する50mほど続く小道。道には岩肌が露出したワイルドな雰囲気で、まさにハイキング気分。だが、紅葉が密集しているわけではなく雑木林のようで、それほど紅葉が期待できる場所でもない。だが、上がれば源氏山公園や銭洗弁天、下れば 海蔵寺など北鎌倉の紅葉の寺へと続くので利用する人が多い。この坂の小道は「鎌倉七切通し」のひとつで、名前の由来は討ち取った平家の武将の首を、その者の首か確かめる前に、首に死化粧を行って首実検を行っていたとか、遊女が住んでいたからとかいわれる。 この坂を登り終えると広い広場になっている源氏山公園。見晴らしも良くお弁当を食べるにはお勧めスポット。坂道は途中から険しくなり、雨上がりなどは滑りやすいのでスニ-カ-などで行く方が好ましい。
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