夏の歳時記残暑(ざんしょ)

GX190_72A のコピー.jpg立秋の8月7日頃になってからの暑さを残暑と言います。また、この日から暑中見舞も残暑見舞に変わります。この頃になると真夏の暑さも炎天下での灼けつくような日差しになり、午後の人通りもぱったりと途絶えるほどです。秋風の立つお盆過ぎまでこの暑さが続きますが、暦の上ではこの日から初めて秋の気配が現れてきます。日中は猛暑でも朝晩の涼しさや鈴虫やひぐらしの声が聞こえ始めてくると、確実に秋の気配を感じ始めます。