夏の歳時記土用(どよう)

土用.jpg土用の丑(うし)に代表される土用は、春夏秋冬がありますが、今では夏の土用を指す言葉になってきています。夏は立秋の日の前の18日間が土用と呼ばれ7月30日が『土用丑の日』で鰻(うなぎ)を食べるのが習慣となりました
。また、鰻との関係の諸説は「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習などや鰻屋が平賀源内に知恵を借りた説や保存の蒲焼作ったら丑の日に焼いたものだけが色も香りも良かったという説などがあります。地方によっては「う」の字の付くもので、うめぼしなどを食べる人もいます。