2つの岩が夫婦が寄り添う
夫婦岩(めおといわ)
三重県伊勢市二見町江575
2つの岩が夫婦が寄り添うように見えることから名付けられ夫婦岩は、全国には約60カ所の夫婦岩があるが、そのなかでも良く知られるのが二見浦にある夫婦岩。これは江戸時代の浮世絵師が描くなどに、古くから伊勢神宮の参拝や鳥羽、志摩を回る観光スポットとして知られ、「夫婦円満」や「家内安全」など祈願祈念するが、カップル等恋愛の象徴となされており縁結びのシンボルとしても知られる。この岩は興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされ、男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は1本の長さ35mで男岩に16m、女岩に10m張られている。
毎年、5月5日、9月5日、12月中旬の土日曜日に大注連縄張神事が、二見興玉神社の氏子らの手で行われ、張り替えられる。また、5~7月は夫婦岩の間から日の出を見ることができ、11月から1月の満月の頃は、夫婦岩の間から昇る月を見ることができる。
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夫婦岩のYouTube映像
●見頃期間:夏至の頃を基準に5月~7月の間、夫婦岩の間から朝日が昇ります。
また、冬至を基準に10月~2月の満月の頃には、夫婦岩の間から満月が出ます。
●住所:三重県伊勢市二見町江575
●HP:三重県観光連盟HPへ
●TEL:0596-43-2020(二見興玉神社)
●アクセス:JR二見浦駅から徒歩15分
●車:伊勢道伊勢ICから伊勢二見鳥羽ライン経由5km10分
●駐車場:有り