JR角館駅から徒歩で20分。黒板塀に囲まれた武家屋敷が建ち並び、江戸時代の風情をしのばせているのが、角館武家屋敷通り。「みちのくの小京都」と呼ばれるだけあり、町並みが武家屋敷の黒板塀が続き、江戸時代の城下町にタイムスリップしたかのように歩いて楽しめる。角館町内には桜の木が樹齢300年以上の老樹を含む町内には約400本のシダレザクラが咲き、そのうち162本が国の天然記念物に指定。この桜は350年前、京都から迎えたお姫さまのお嫁入り道具の中にあった3本の苗木が最初だと言われている。４月下旬になると武家屋敷通りに降りそそぐ満開のシダレザクラと、川沿いを豪華に彩るソメイヨシノの桜のトンネルが楽しめ、ゴールデンウィークには「角館の桜まつり」を開催。期間中は市内で様々なイベントも開催され、町中が賑わう。また桜のライトアップも行われ、“みちのくの小京都”と呼ばれる角館の歴史ある街並みの風情が楽しめる。