わに塚のサクラ(山梨県・韮崎市)
残雪を抱く八ヶ岳や茅ヶ岳を背景に、空や大地に向かって力強く枝を伸ばし、毎年見事な花を咲かせる。古墳の上に咲く桜は推定樹齢320年、幹周り3.6m、樹高17mのエドヒガンザクラで市の指定天然記念物。晴れた日には、わに塚の桜から一緒に背景に残雪が残る八ヶ岳や茅が岳が写り込み、さらに富士山と写真を撮れる絶好のポイント。「わに塚」の名前の由来には、日本武尊の王子・武田王がこの地を治めた後に埋葬された場所であることから「王仁塚」と呼ぶようになったという言い伝えや、塚の形が鰐口に似ていることから「鰐塚」とする説ながある。また例年の見ごろは4月上旬~中旬にはライトアップも行われ、三脚が並ぶほどの大勢の人で賑わう。近くには実相寺があり「山高神代桜」も同時期に開花するので両方が楽しめる。
●2018イベント情報:
見ごろの時期に、わに塚のサクラのライトアップを開催
●見頃情報: 見頃の情報・中部の見頃
4月上旬頃
●住所:山梨県韮崎市神山町北宮地624
●HP: 韮崎市観光協会HPへ
●TEL:0551-22-1991
(韮崎市観光協会)
●料金:無料
●営業時間:随時
●定休日:無し
●アクセス:JR中央本線「韮崎駅」から市民バス円野線10分、「武田八幡入口」下車、徒歩5分
●車:中央道「韮崎IC」から約15分
●駐車場:約100台(無料)