ニセコ(北海道・ニセコ町)
今や国際的なリゾート地でもあるニセコを代表するニセコアンヌプリは、アイヌ語で「峡谷に寄りかかる山」の意味のある北海道南西部にある山で、標高 1308m、洞爺湖の北西に位置する。また冬には、数々の条件が重なって降る上質なパウダースノー(雪)が覆い尽くし、世界的なスキー場へと生まれ変わる。そんな山の秋顔は、紅葉一色。毎年10月上旬~中旬にかけて、赤や黄に染まった木々や山々の紅葉と、黄金色の草紅葉が覆う湿原の景色がとても美しく、山では登山やトレッキングをする人で賑わう。また天気の良い日には湿原の草紅葉に日が反射し、まるで黄金のじゅうたんを敷きつめたような神々しい絶景を見ることができる。トレッキングなら神仙沼から五色温泉に抜けるルートを通って、硫黄鉱山跡地や大沼などの沼めぐりをするのもおすすめ。またニセコアンヌプリの北斜面にある鏡沼など周りは湿地帯で、木道の散策道が延びている。さらに道道66号線のニセコ町から岩内町までのニセコパノラマラインは紅葉スポットで紅葉ドライブが楽しめる。
●見頃時期:10月上旬~中旬
●紅葉状況:見頃情報
●住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ
●HP:ニセコリゾート観光協会HPへ
●TEL:0136-44-2468(ニセコリゾート観光協会)
●料金:無料
●営業時間:随時
●アクセス:JRニセコ駅からニセコバスに乗り約30分湯元温泉下車徒歩すぐ、またはバスに乗り約50分神仙沼下車徒歩20分
●車:国道230で中山峠を経由し道道97、道道66で約120分
●駐車場:無料駐車場有り
ニセコアンヌプリ/駐車場1,200台収容